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厳冬期は、ひと皮むきます/厳冬期の本場・下仁田ねぎについて~白根編

厳冬期の本場・下仁田ねぎは、畑で凍ったり溶けたりしていると、白根・表皮の下の薄皮みたいな膜(青葉の裏の膜と同じ)が滑(ヌメ)ってきます。
ある地元の高齢の先輩農家は、年明けの(下仁田)ねぎは、蜜が出て白根がベトベトしてくる、それくらい甘くなる、といっていましたが、
個人的には、被膜のヌメリは保湿だったり、本体まで凍らないよう、保護的役割の緩衝材みたいなものと思っています。

以前は、そのまま、土付きの表皮付きで発送していましたが、九州の人から、腐りかけを送られた、とクレームをつけられ、それが町のふるさと納税返礼品だったため、その後の対応・対処が非常にたいへんでした。

以後、対策として、厳冬期の下仁田ねぎは、ひと皮むいて(滑っている部分をむいて)発送しています。(※たまに、玉葱によくある黒カビがヌメりにまじることもあり)

ひと皮むくと、サイズも小さくなったり(もったいない・・・)、シワが入ってたり、デコボコしていたり、曲がっていたりしていますが、べつに病気でもなんでもありません。※その証拠に、春先あたたかくなって董(とう)が立ってくる頃になると、まん丸になります。

厳冬期は、畑の土の中の状態、水分の多い場所、凍りやすい場所などで、白根が変形すると思われます。

また、シワが深くなるのは、長期保存したジャガイモが水分が飛んで、シワシワになる(美味しくなる)のと同じかと思います。
とにかく、見た目がよくないので、ひどいネギが送られてきたー! などとクレーム・低評価されるので、なるべくツルんとした下仁田ねぎ(長ネギにちかい、丸くてすこしスジっぽい下仁田ネギ)を、見た目重視で入れたりして、不本意ながら対応しています(ふるさと納税返礼品のみ)。

右の白根はシワが深いので、ビョーキのネギを送られてきたー! ヒドイ粗悪品が送られてきたー! とクレームをつけられそうなので、なるべく左のような丸くて硬いタイプを選っています。

ということで、厳冬期は、ひと皮むいて発送しているのです。

カテゴリー: おしらせ

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