

画像は、根元から脇芽が出てきた下仁田ねぎ。
やがて、分けつした下仁田ねぎになり、規格外になります。(たぶん)
さて、当農園は昔から御歳暮贈答用の下仁田ねぎを取り扱っているので、12月の上旬から中旬にかけて(とくに10日前後)は注文が集中します。
収穫から出荷まで、連日、朝から夕方まで、わき目もふらずに作業をしているけど、注文が、ネット注文、電話、ファックス、メール、ショートメール、メッセンジャー、厨房から料理長が直接携帯電話にかけてきたり、作業場に突然、売ってくれと来られたり(販売所ではないのですが、これが実に多い。対応に時間を取られるし、忙しくて断ると舌打ちされたり)、集中力が途切れ、混乱して確認がおろそかになり、イージーミスをしてしまう。
自分で情けなく、お客様には申し訳なく、あってはならないけれど、毎年12月の繁忙期にミスをやらかしては、謝っています。
ことしもおいしい葱をありがとうと感謝もされるけれど、毎年、ミスをやらかし、申し訳ございません、と謝ってもいる。
3歩進んで2歩下がる♪ じゃないけど、3つ感謝されて2つ謝る、みたいに年齢とともに謝る回数が増えてゆくようで、いろいろ考えてしまう・・。
人としては成長がストップしていまうかもしれないが、ゆるい気持ちで応対してくれるお客さまばかりがいいよなあ・・・とか、つい思う。
きのうは、家の固定電話の留守電に、時間指定で連絡ほしいと早口で携帯番号が入っていて(録音を3回聞き直した)、連絡したが出なかった男性客と、送られた葱が違うから折り返し電話くれという女性客、名前も電話番号も言っていないので、折り返し電話できず(ナンバーディスプレイ登録していない)。
きょうも午前中の仕事を終え、昼に戻ったら、電話の留守電ボタン点滅してて再生したら、男性の声で「ネギを送ってほしいので、電話ください」とメッセージが入っていたけど、そこでガチャンと切れていた。電話番号プリーズ・・・。