6月6日
葉っぱがひん曲がってきたので、ことしは早め早めに、できる範囲でキッチリやってみようということで、グレーシア乳剤を散布。
というのも、去年、夏の植え替え中および植え替え後、ヨトウムシなどに葉っぱを食いつくされ、新芽まで食われたネギは大きくならなかった。
夏の植え替え中は植え替えに集中し、植え替え後は雑草に覆われた葱畑の草むしりに追われ、ヨトウムシなどの害虫対策にグレーシア乳剤(6500円くらいした)を買ったものの、使用する時間がなくなって、結局、買ったきりになっていた。今まで植え替え前の6月に葉っぱの消毒をあえてしなかったが、ことしは去年の反省を踏まえ、忙しくなる前、食べられてしまう前に、一度散布しておこうと、予定していた。
葉っぱの曲がりは、ヨトウムシやアオムシではなく、主にアザミウマ(アブラムシよりも細かい害虫、葉の表面を舐めるように食べる)の食害によるもので、グレーシア乳剤はアザミウマにも有効ということで、実証圃場【3352】(3年連作の畑・道下)/実証圃場【3655】(3年休耕の畑・道上)ともに散布。
6月7日、苗の伸びの良くない箇所に肥料をうすく蒔く。
6月8日、夏の植え替え前の準備で、伸びた大麦を刈る。