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     ~ 動物愛護主義者と猛獣狩りハンターの顔はいつもウリ二つだ。
      人間中心主義者はとうから愛護と殺戮という二つの形式で ~。
                    ・ ・ ・ ・
     とうから?
     うーむ・・・・・・、なんだァ、とうからって・・・?。
     冒頭の文は、むかし、なにかの翻訳本 (外国の書物) から、
     メモ帳に書き写したものですが、自分で書いた文字なのに、判読不能です。
     なので、意味不明のまま(“とうから”じゃないと思うけど)、キィを打ちこみました。
◇
先日、仕事の合い間に、ヒョイと山の紅葉写真 (HP用) を撮りにでかけました。
     デジカメで、ぱしゃぱしゃ撮っていると(上・画像)、
     どこからか、カランコロン とカウベルのような音が聞こえてきました。
     なんだろうと、首を右に左に回してみましたが、ソレらしいのは見あたりません。
     音の主は、しばらくしてから下の畑のやぶの中から出てきました。
     2匹の猟犬でした――。
     猟犬は、首輪についている鈴を、カランコロン鳴らしながら、
     畑のなかをを行ったり来たりしていました。
     するとすぐに、やぶからオレンジ色のジャンパーを着たハンター2人が姿を現しました。
     そのひとり(ハンターA)は、遠くのわたしに気づき、
     「な~ァに、写真撮ってんのーーぉー?」
     と、大きな声で聞いてきました。
     「そぉーーッ」 と大声で返そうとしたのですが、
     「やっほー!」 じゃああるまいし、いきなりMAXで声を出すのが、めんどうで
     山を2、3度大きく指差し、つぎにカメラをちょんちょん指差し、
     そして、うんうんうん と頷くジェスチャアで済ませました。
     ハンターAはなおも、「邪魔ーァ?」 と聞いてきたので、
     今度は 「だいじょーぉぶーぅ!」 と返して、
     その場を後にし、車で50mほど下った別ポイントに行きました。
     わたしはデジカメを取り出し、構え、ふたたび、ぱしゃりと撮ろうとした瞬間、
     秋の澄んだ青空が割れるような銃声がとどろきました。
     ※画像、下・中央の白いのが、『犬A』、
      そこから右にグゥーンと行った茶色いのが、『犬B』。
      『犬A』 のちょい左、オレンジ・ジャンパーが 『ハンターA』。
      画像はデカくなります。
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